星島容疑者「そこに女がいたから」…江東区OL行方不明
5月30日8時2分配信 スポーツ報知
東京都江東区のマンションで会社員・東城瑠理香さん(23)が行方不明になった事件で、殺害や遺体切断を認めている派遣社員・星島貴徳容疑者(33)=住居侵入容疑で逮捕=が、東城さんに目を付けた理由を「そこに女がいたから」と供述していることが29日、分かった。また、マンション近くの下水道管から、人間の骨片のほか、東城さんの名前の一部がローマ字で書かれたプラスチック片が見つかっていたことも分かった。 東城さんの2部屋隣に住んでいた星島容疑者は、襲った理由を「そこに女がいたから」と供述した。事件(4月18日)の数日前に女性への暴行を決意し、「襲う相手は誰でもよかった」「(初めは)殺すつもりはなかった」とも話しているという。 これまでの調べで、星島容疑者は「東城さんを自分の部屋に連れ込み、刃物で刺して殺害した」「遺体を切断して、トイレに流した」などと供述している。 捜査本部はこの供述をもとに、マンション近くのマンホールを一つ一つ調べるなど、下水道管を広範囲にわたって捜索。マンションから約150メートル離れた下水道管内で、人間の骨片のほか、ローマ字で東城さんの名前の一部が書かれたプラスチック片を発見した。東城さんが所有していたカードとみられ、容疑者が東城さんの所持品もトイレに流して処分した疑いが強い。 骨片やプラスチック片は、供述を裏付ける有力な物証となるため、捜査本部は鑑定を急いでいる。一方で、東城さんの所持品であるバッグや携帯電話、コートなどがまだ見つかっておらず、今後も下水道管の捜索を進める方針。 また、星島容疑者の部屋からは、複数の包丁が押収された。容疑者は「包丁やノコギリで遺体を切断した」と話しており、押収された包丁が事件に使われたかどうかなど、殺害から遺体切断に至る詳しい経緯を調べている。 調べでは、星島容疑者は4月18日夜、東城さんを自室に連れ込んで刺殺、遺体を切断した疑いが持たれている。室内からは大量の血液反応があり、東城さんのものと一致したことが分かっている。 |
最終更新:5月30日8時2分
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